2015年2月14日 第7回ソラオト サイエンスカフェレポート
今回のテーマはスタッフも以前から興味があった『ビッグデータ』。
インターネットが世界的に広まり始めたのが、恐らくWindows95が発売された頃。そこから数えて今年は20年目になるわけです。今年成人式を迎えた方々にとっては、生まれたときからインターネットが身近にあるのですね・・・。
そんな中、情報化社会のキーワードとして取り上げられることが多くなってきている『ビッグデータ』。言葉は聴いたことがあるけれど、意味が分からない方が多いのではないか、ということで企画し、ゲストスピーカーとして、その道のプロである小宮さんに登壇をお願いしたのでした。
なかなか実体のないものを定義することは難しいと想像できたのですが、小宮さんはとてもたくさんの具体例を挙げることで、『ビッグデータ』の意味を示してくれたと思います!!
そしてお話の中で繰り返されたもう一つのキーワード『リアルタイム』。日本語にすると「実時間」となり、何だかよく分からなくなるのですが、情報がまとめあげられ、分析され、価値のあるものとして出力されるまでの時間がとんでもなく短くなっているようです。
さらに「2045年問題」というコンピュータの能力が人間の能力を越える?!と言われている2045年が、小宮さんの予想では2020年代後半にやってくるとか・・・。
日頃から利用しているコンピュータ。その未来を垣間見たサイエンスカフェとなりました!!
今回が今年最初のソラオト サイエンスカフェでした。バレンタインデーに開催することになり、参加者減が想定される中、今回も満員御礼となりました。これも参加して下さった皆様のお陰。今後もみなさんに楽しんで頂ける会を開催していきますので、よろしくお願いします!!m(__)m