こんにちは、ソラオト英語担当の奥野です。
皆さんも苦手かもしれない発音についてです。
わたくしも発音はきちんとできているか?と言われるとそこまで自信はありません…。イギリスに居たときに、君の英語はキレイと言われたことは何度かありますが、まぁお世辞でしょう〜としか受け取っていません。しかし、言いたいことを伝えること、伝えるための発音には少しながらも注意してきたつもりです。
そんなわたしでも、レッスン中によくお伝えする、発音での注意ポイントがいくつかあります。
日本人が苦手な発音の代表例としてよく挙げられるのが、
「R」と「L」
ですよね。わたしも学生の頃から幾度と無く注意されてきましたし、未だに自信はありません(汗)。
しかしながら、ぶっちゃけ、イギリスで生活する上で「R」と「L」の発音のつたなさで問題になったことはほぼありません!!!(これは本当にそうなんです。)
なので、ビギナーの方には、ひとまず気にしなくていいです!といつもお伝えしています。
次によく挙げられるのが
「TH」
ですね!これは、「R」と「L」問題と比べると、比べ物にならないくらい重要です。
例えば、
think (〜と思う)
という単語をカタカナ風に「シンク」と発音すると、
sink(沈む)
になってしまいます。
I think ….
なんて言おうものなら、
I sink …(私は沈む)
もちろん、話の文脈でそうはなかなか受け取られないのも事実です。いきなり「私は沈む」なんて日常会話では出てこないですよね。しかし、thの発音は結構重要な局面で出てくることが多い上、文章の流れに影響したりします。
挙げるとキリがないのですが、
this
that
thank
think
thought
there
these
those
they
them
thing
20thなどの日にちや順番
などなどなど…。こうして見るとこれだけでもよく使う単語でthの多いこと!
英語の文章をひとつ話してみると、一度は出てくるだろうth。なのでいちいち注意していると会話も進みません。適度に注意しながら、会話をしていくことが肝要と思いながら、日々レッスンを行っています。ぜひ一緒に沈まないthinkを練習しましょう!!(笑)
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